夜半に部屋を訪れた檸檬色の三日月の香り
¥3,500
白猫「そろそろ空へ帰った方がいいんじゃないですか?」
三日月「...まだいいでしょう。もう少しだけこの街を見ていたいんです」
三日月は、困ったように淡く笑う。
白猫「あんまり長く地上にいると、空に帰りにくくなっちゃいますよ。急に月が現れたら、皆びっくりしますからね」
三日月「だいじょうぶ。昼にしれっと帰りますから」
白猫「しれっと?」
三日月「しれっと」
三日月「ほら、昼の空に月が見えることがあるでしょう? あれは夜、地上に降りた月がしれっと空に帰ったときの姿なんですよ」
白猫「しれっと?」
三日月「しれっと」
三日月の声は消えかけた夜の香りがしていた。
「香りの色標本」シリーズNo.05
三日月が空から降りてきて白猫と話をしている小部屋をちいさな香水瓶に閉じ込めました。
片面には透かしのメタルパーツが輝いています。
無香料で吸液性の高いムエット(試香紙)を同梱します。
香水は含まれていませんので、お好きな香りを「夜半に部屋に訪れた檸檬色の三日月の香り」としてまとわせて、リラックスした時間をお過ごしください。
画像はできる限り実物に近い状態で撮影していますが、実際の色合いはご覧いただく環境により異なる場合があります。ご了承いただけますようお願い申し上げます。















